単身赴任に必要な手続きとは
2016/08/10
単身赴任をする場合には、赴任前に行う事と赴任後に行う2つの手続きが必要になります。
まず、赴任前に行う事は住民票の移動手続きを市役所に対して行う事です。
この住民票の移動と言うのは転出届と呼ばれるもので、現在の住所が管轄になっている市区町村の役所で行います。
また、単身赴任と言うのは基本的に現在の住まいよりも遠方になるため、引越しをした後に、赴任先の住所が管轄になっている市区町村で転入届の手続きが必要になるのです。
なお、転出届や転入届の手続きは引越しをする1~2週間前と、引越しをしてから1~2週間以内に行う必要が在ります。
また、住民票の移動に伴って旧住所での印鑑登録は自動的に廃止されるため、実印を利用する時に添付する印鑑証明書の交付を得るためにも、赴任先で新たに印鑑登録をする必要があります。
住民票の移動手続き、実印の登録以外にも、運転免許証やクレジットカードなどの住所変更などについても忘れずに行っておくようにしましょう。
さらには、住所が変わることで、プライベートで利用する携帯電話などの住所変更なども必要になるので注意が必要ですよ。